ヤコブの手紙
2:14-26
ヤコブはパウロと矛盾しているか。パウロは言います。「人は律法の行いによっては義と認められず、ただキリスト・イエスを信じる信仰によって義と認められる…」(ガラテ人への手紙2: 16)。しかし、ヤコブはこう言います。「人は行いによって義と認められるのであって、信仰だけによるのではないことがわかるでしょう」(ヤコブの手紙 2:24)。一見、ヤコブがパウロと矛盾しているようですが、よく見るとそうではありません。
ギリシャ語の言葉、「ディックアヨー」は二つ意味があります。一つは新改訳にあるように「義と認められる」という意味ですが、もう一つは「自分が他の人に 義と思われるように義の行いをする」という意味です。パウロは最初の意味の方を指していますが、ヤコブは二番目の意味で使いました。